歯周病(歯槽膿漏)とは

歯周病

歯周病とは、磨き残し、歯石(硬い汚れ)が原因で、歯の周囲の骨が溶けていく病変です。骨が溶けず、歯茎の炎症にとどまっている病変は歯肉炎といいます。歯周病は慢性疾患の一種とされ、30歳を境に徐々に歯周病になる方が増えていきます。

激烈な症状が出にくいため、気付かない内に進行していることが多いですが、一度患ってしまうと完治は難しくなります。現代の医療では骨の再生療法は適応症が限られており、歯周病にならないように予防していくことが大切になります。

当院で行われる歯周病の治療・予防方法

歯磨きについて(ブラッシング指導とセルフケア)

ブラッシング指導

予防で最も大切なことは、ご自身による日々の口腔内の清掃です。個々人に合った磨き方があり、歯科医師、歯科衛生士により適切な方法をアドバイスしていきます。

PMTC(歯面のクリーニング)

PMTC

歯の表面の汚れを歯科医院専用の電動ブラシ、研磨器具で清掃します。歯周病の原因菌は普段のブラッシングでは落とせません。ネバネバとした細菌の固まり(バイオフィルム)は、歯科医院で機械的に除去する必要があります。

PMTCは磨の効果もあるため、PMTC後は、歯の表面の舌ざわりがよくなり、艶が出て気持ちの良い印象を得られます。

⇒PMTCについてはこちらもご覧ください

スケーリング(歯石除去)

歯石除去

歯の表面の磨き残しは1~2週で硬くなり、歯石になります。たまってしまった歯石は歯ブラシで除去することは出来ないため、歯科医院専用の器具で除去する必要があります。

超音波の器具で除去するとしみる方、怖い方は、手用の器具で除去します。

SRP(歯周ポケット内の歯石除去)

SRP

歯周ポケット奥深くにたまってしまった歯石は普段の歯ブラシで除去することはきないため、専用の器具で除去する必要があります。除去の際、痛みが出る場合は局所麻酔を行います。

⇒麻酔時の痛みを和らげる無痛麻酔法

歯周外科

歯周外科

歯周ポケット内の歯石が見える状況下に歯茎を処置して歯石除去を行う治療法です。

また、歯茎の形を審美的に整える方法、清掃しやすい形やクラウン(かぶせ物)に適した形に整える方法のことも指します。

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